あいらぶヒグマ(羆)ちゃん♪ ヽ(^▽^ 現実におきたヒグマ事件 その①

①三毛別羆事件( さんけべつヒグマ事件 )

別名称では六線沢ヒグマ事件や苫前ヒグマ事件とも呼ばれている出来ごと。

これは事件が発生した場所が北海道苫前郡苫前村三毛別六線沢の地で発生したために残る名称。

過去の悲しいヒグマ事件の歴史を踏まえてか、既にその地名は改変されており現「 苫前町古丹別三渓 」に落ち着いているそうです。

まずはその場所を地図で確認してみようか・・・・。

大きな地図で見る 


この場所でヒグマによる人的事件が起こったのは大正4年( 1915年 )のこと。

すでに100年もの昔になってしまった出来事だってことが判るね 
d(´・ω・`)

この地に自分たちの未来を託し移住を果たし、日々額に汗を流していた開拓者達を巨大ヒグマが襲いかかります。

それは厳冬時期となる12月の9日、10日におこったそうな。

冬眠に失敗し雪山を徘徊するようになった「 穴持たず 」と呼ばれる巨大羆によって開拓者家族7人が殺されてしまい、3人が重傷を負わされたというヒグマによる獣害事件。

この被害人数は日本獣害史上最悪といった数値になりました。

殺された方の中には食害( ※食べられてしまったケースの被害 )にあった亡骸もあったそうです。

その凄惨さや被害の大きさもさること、事それが北海道全域に棲息する野生動物ヒグマによって引き起こされた出来ごとであったため社会の関心度も高く、当時大きな衝撃をもってこの件は報じられたとのこと。

最期には当該ヒグマは射殺されるという結末をもって収束を果たすのですが、ヒグマという野生動物のもつ恐ろしさを最大限世に知らしめた史実として現在に語り継がれている事件です。

この事件の様相や経緯は辛うじて生き延びた生存者がいましたがいたためにしっかりとしたインタビュー記録と共に詳細な記録が残されています。

「 社会的な衝撃の大きさ、詳細な記録の存在 」

残された記録物は後に「 羆嵐 」などに代表された小説化などの登場へも影響を及ぼしてゆくこととなります。

こういった書物も興味関心が湧いたのであれば一度チェックしてみても良いと思いますよ。

各言う在宅ヒグマ研究家@ちゃきさんも小説「 羆嵐 」などは拝読させていただきました。

内容・・・・凄いよ・・・これ・・・・
(T T;) 



また、この三毛別のヒグマ事件についてはウィキペディアでの紹介記事を読むことが可能です。



該当記事へのリンクを張っておくのでディープな詳細をチェックしてみたいかたは参考にしてみてください。

内容は気持ちが沈みこむようなものだから心して読んでくださいね。

参照ウィキペディアページへのリンク ⇒ 
レッツら GO ひろみ♪



また事件から100年が経過した現在では、当時起こったヒグマ事件を後世へと伝える目的や観光地としての役割を期待し
「 三毛別ヒグマ事件復元現地 」という施設が建てられているとのこと。

ここは観光ライダー達の立ち寄りポイントとしても結構有名です 
d(^▽^; みんな怖くないのかな?

上記した
「 みんな怖くないのかな? 」の部分。

そうです この事件復元現地は100年が経過した現在にあっても未だに深い森の中・・・・。

当然ですが野生のヒグマ達が今なお棲息している地域なのです。

車で向かうならまだしもバイクやチャリで向かうのは中々に勇者ですねぇ(苦笑い

っとはいえ

そんな施設があるなら是非にも行ってみたい! (;゜□゜)q くわっ!!

ってな性格の人であればもうその腰は浮き上がっていることでしょう。

そんな貴方に贈る素敵な現地情報を以下に記載しておきます 
↓ φ(・ω・ ) メモしてね


三毛別ヒグマ事件復元現地

住所: 北海道苫前郡苫前町三渓・道道1049号線

開館期間: 5月上旬~10月下旬まで
( ※冬期間は閉鎖されており施設までの道は除雪も成されていないそうです )

開館時間: 午前10時~午後5時まで

観覧料金: 無料



また「 山奥の現地入りはちょっと腰がひけるけれど事件には興味があるんですよね・・・・ 」な方にはもうちょっとソフトな情報施設の紹介をしておこうと思います。

ここなんてどう? 
(´・ω・`) σ 苫前町郷土資料館

資料館の中には昭和55年( 1980年 )に近隣羽幌町において仕留められ
「 北海太郎 」と名付けらえたヒグマの剥製が見られます。

このヒグマも大きくて体重は450kgもあったと言われています。

この他にも苫前郡苫前村三渓で昭和60年( 1985年 )仕留められた
「 渓谷の次郎 」というヒグマの剥製もあるよ。

こちらは350kgの体重だったそうです。

太郎 > 次郎 ってことね♪

このページを制作しているのが 2012年だから・・・・だいたい30年くらい前のクマ達ってことだ。

近年では春熊駆除での殺処分が行われていないいきさつもあるしぃ・・・・そろそろ巨大熊の拿捕ニュースが飛び込んでくるころかもしれないね。

勿論このような剥製姿以外にもこの資料館では色々と情報に触れることが出来ちゃいます。

ちなみに残念ながら三毛別事件で悪事を尽くした巨大ヒグマの剥製は残っていないそうです。


ちょっとこれは残念・・・・。




とはいえ、100年前に苫前の地で何がおこったのか・・・・その断片に触れるだけでも資料館を訪れる価値はありそうです。

皆さんももしも時間が許すのであれば苫前町郷土資料館へ足を運んでみてくださいね♪


苫前町郷土資料館

苫前郡苫前町字苫前393番地―1421

0164-64-2954

開館期間: 5月1日〜10月31日

開館時間: 10時〜17時

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日に休館)、夏休み期間中は無休




っとここまで苫前郡苫前町に存在する資料館や事件地について綴ってきたチャキさん。

実は私・・・・・現地入りしております(笑

(;゜□゜)q やっぱ漢(おとこ)なら現地入りだろう!

この時点で「 在宅ヒグマ研究家ちゃきさん 」という名が示す「 在宅 」の掟が破られます。

この際 掟はちょっと横に置いておいてっと♪ 

どっこらしょ ((( /´・ω・`)/ 
■■■■


出掛けると決めたら サクっ♪ と移動しようね。

苫前での様子は画像が多いので別ページへ移動したうえで紹介してみよう。


みんなついて来てね  ((((( (^▽^)ノ れっつらGOなのだ♪

( ※Aから読んで、読み終えたらBへ移るのがお勧めです 
↓ 

A:【 三毛別ヒグマ事件復元現地レポートはこちらをクリック☆ 】

B:【 苫前町郷土資料館レポートはこちらをクリック☆ 】





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